研究に没頭する蓮見氏

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比較的大手である化学製品開発企業で研究を行っている蓮見氏は、大学を卒業後に大学で学んだ分野でもある農学系の職種に就き、現在も同じ職場で働き続けています。東京都で生まれ育った男性で、都内の私立大学を卒業しています。元々研究好きですが、日々研究に没頭し多忙な日々を送っています。取り組んでいる研究は多岐に渡りますが、社内でも蓮見氏の研究は高く評価されています。後輩たちからはもちろん、研究者たちからは一目置かれている存在です。また、本人も一つの企業で長期間に渡り働き続け、多くの研究で成果を出していることを誇りに思っています。

蓮見氏は、37歳独身で実家で父親と母親と3人で暮らしています。学生時代も都内でずっと過ごしていたため、実家から出たことはありません。土日祝日が休みですが、週末も仕事を持ち帰り研究を行っていたり、休日にも職場の研究室に足を運び研究を進めることも多いです。研究に集中すると長時間続けてしまうため、休める時間があれば睡眠時間にあてることも多いです。学生時代から研究に没頭しすぎていたため友人は少ないですが、ごくまれに友人とご飯を食べに行ったり遊んだりすることもあります。

蓮見氏には、別の企業に務める彼女がいます。交際5年目ですが今のところ結婚の予定はありません。比較的収入は高いほうで経済的には不満はありませんが、年齢のこともあり両親からも結婚について心配されています。蓮見氏自身も今後の生活について若干の不安は持っています。

蓮見氏の研究以外で唯一趣味としているものが、植物園に行くことです。研究にしか興味がないと言っていいほど強く興味を抱いているものがありませんが、植物は好きで詳しく自分で調べたり、珍しい植物がある植物園をみつけて行ったりと夢中になって見ることが多く研究につながる部分もあります。気に入った植物園へは何度も通うこともあります。植物に囲まれていると日頃の疲れをリラックスできるため、一人だけで通い楽しむことが多いですが、彼女や友人たちと訪れることもあります。

蓮見氏の信条は、西郷隆盛が好んでいたとされている敬天愛人という言葉です。敬天は天をおそれ敬うこと、愛人は人を深く愛することを意味しており、敬天愛人は天を敬い人を愛することという意味を持っています。学生時代に西郷隆盛について調べたことから、この敬天愛人という言葉を知り、若いころから気に入っている言葉です。今後もこの敬天愛人を信条としていくことでしょう。